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ノースウエスト料理

オレゴン州のグルメを知る上でのキーワードは、「ノースウエスト料理」かも知れません。

オレゴン州を含むアメリカ北西部で豊富に生産されているジャガイモやナッツ類、ベリー類を始め、カニや鮭をはじめとした豊かな海産物、また豊かな緑に恵まれたオレゴン州らしく、狩猟のシーズンになれば新鮮な野鳥も簡単に手にはいるため、レストランがおいしい料理を提供するにあたって、わざわざ他の地域から食材を集める必要はほとんどありません。

ノースウエスト料理とはつまり、現在は環境保護やCo2削減の一手段として日本でも奨励されている地産地消を実践している料理なのです。

地産地消がテーマとなればもちろん食材は新鮮ですし、料理のメニューも健康を気遣ったヘルシーなものが多く見受けられます。

ポートランドのグルメエリアの看板には「オーガニック」とか「ローカル」といった文字が多いのも、自然保護に力を入れているオレゴン州ならではの特徴かも知れません。

アメリカの料理というと、こってりと大味でカロリーやコレステロールたっぷり、固い牛肉のステーキに野菜と言えばポテトのみのディナー、そしてやたらと量が多く、ヘルシーなものをと望めばサラダと野菜スティックばかりのベジタリアン食の二択、という、多くの日本人が持つイメージは、オレゴン州の良いレストランで提供されるコロンビア川を上ってくる鮭をはじめとした魚介類、新鮮な野菜とフルーツ、ワイン通の中でも高い評価を得ているオレゴン州の特産の赤ワインなどにより、見事に払拭されるかも知れません。

食に味だけではなく身体への思いやりをも求める多くの日本人の好みにもぴったりなこのノースウエスト料理は、アメリカの食文化の中でも、新しく、洒落たグルメだという位置づけをされています。

もちろんオレゴン州では旅行や観光の醍醐味でもある昔ながらの現地料理としてのアメリカ料理をはじめとして、世界各地のエスニック料理、また日本料理など、いろいろな種類のレストランがたくさんあり、ポートランドであれはダウンタウンなどで味わうことができるでしょう。

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