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州の歴史と開拓者

現在オレゴン州とよばれる地域に初めて人が住み着いたのは遙か昔、1万3千年以上前のことだと言われています。

遠くモンゴルあたりからシベリア、アラスカを経由してアメリカ大陸にたどり着いた人々がアメリカ先住民となりましたが、その様子は壁画や伝説から現在でも知ることができます。

オレゴン州のいくつかの地域の名前がアメリカ先住民の部族名と同じと言うことも、オレゴン州の古い歴史を感じさせるものでしょう。

時は流れて、ヨーロッパ人がオレゴン州を発見するのは16世紀になってからのことです。

スペイン人、イギリス人が海を渡ってオレゴン州を訪れ、1788年にアメリカのレディー・ワシントン号でオレゴン州にやってきた人々が始めてオレゴン州に上陸した白人となりました。

オレゴン州のアストリアから太平洋に流れこむコロンビア川は、ヨーロッパ人が上陸する以前からすでに伝説となっていましたが、レディー・ワシントン号の船長でもあった、ジョン・グレイによって1792年に発見されています。

コロンビアという名前は、川を発見したときの船の名前からとられたものだそうです。

その後、ジェファーソン大統領により探検隊が送り込まれると、やがて毛皮会社による交易所が作られ、オレゴン・シティを中心にオレゴン州における経済活動が始まりました。

オレゴン州を含むアメリカ大陸北西部、つまりオレゴン州、ワシントン州、アイダホ州、ブリティッシュ・コロンビア州、そしてカナダは、当時はまとめてオレゴンテリトリーと呼ばれていました。

1800年代にはいると、肥沃なオレゴンの土地を目指して、多くの開拓民が長くつらい旅路を経てオレゴン州を目指します。

苦しい旅をするだけの価値は充分にあるオレゴン州は、当時は「西のエデン」と人々に知られ、やがてアメリカ全体の人口分布図が変わってしまうほどの大移動があったと言われています。

1859年にはオレゴンは正式にオレゴン州となり、1870年に大陸横断鉄道ができあがるとオレゴン州の産業はめざましい発展をはじめます。

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